作者: EZ Japan編輯部
2026-01-16

公開
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だるま
達摩不倒翁

 

    だるまは縁起物として古くから大変人気があり、さまざまな場で目にするが、だるまに深い意味が込められていることは知っているだろうか?

    だるまはインド生まれで中国へ禅宗を伝えた中国禅宗の開祖1、達磨大師がモデルだ。達磨大師には九年間、壁に向かって座禅を続け、手足が腐ってしまったという伝説があり、その教えが日本にも伝わり、武士を中心に全国に広まった。これをきっかけに、鎌倉時代に達磨大師の姿を模した2手足のない形の置物3が作られるようになった。その後達磨大師の置物が、室町時代に日本に伝わった倒してもすぐ起き上がるように底に重しをつけた人形「不倒翁」(起き上がり小法師)の形で作られるようになったのは江戸時代のことだ。この形のだるまには、達磨大師の不撓不屈の精神が込められている。

    だるまは古来魔除けの効果があると信じられてきた赤色を基調とした塗装が一般的だが、金運上昇を願う黄色のだるまや、学業向上・事業繁栄を願う青色のだるまもある。眉と髭はそれぞれ長寿を表す縁起の良い動物である鶴と亀を象徴している。昔は魔除けや疫病退治のために飾られていたが、現代では幸福を願うための物として用いられている。

    だるまは一般的に白目の状態で販売され、願掛け4をする人が黒目を描き入れる。江戸時代に天然痘5が大流行し、多くの人が失明したことがきっかけで白目のだるまが登場し、祈願のため好きな目を描き入れるようになったのだ。祈願の時は左目を入れ、成就すると右目を入れる。

    だるまが好きな人は、さまざまなデザインのだるまを鑑賞でき、購入することも可能な少林山達磨寺(群馬県高崎市)を訪ねてみるといいだろう。

      「達摩不倒翁」自古以來就是很受歡迎的緣起物,日常生活中四處可見,但你是否知道達摩有著很深的含意呢?

       其實達摩不倒翁是以「達摩祖師」為範本做成。達摩祖師出身印度,將禪宗帶進中國,是中國禪宗的開創者。傳說他九年來面壁坐禪,手腳因此退化腐爛。由於達摩祖師的教誨,以武士為中心傳遍了日本全國,因此鎌倉時代人們仿達摩祖師的樣貌,開始製作沒有手腳的擺飾物。到了江戶時代,人們把達摩祖師的樣貌,和室町時代傳來日本的「不倒翁」結合,成了達摩祖師造型的不倒翁。不倒翁倒下又起身的模樣,正好象徵了達摩祖師不屈不撓的精神。

       達摩不倒翁一般會穿著紅色衣服,這是因為自古以來紅色便被視為有除魔的效果。有時也會見到祈求金運的黃色、以及祈求學業與事業的藍色達摩不倒翁。他的鬍鬚是以「龜」的形象來畫的,眉毛則是使用了「鶴」的形象,這兩種都是象徵長壽吉祥的動物。從前以達摩不倒翁作為裝飾,有著除魔、去除疫病的意義,在現代則是人們有心願時,就會裝飾達摩不倒翁用來祈福。

       大部分的達摩不倒翁,眼睛的部分是空白的,留著讓祈願的人自己塗滿。據說這個由來是在江戶時代,當時流行天花,許多人失明,因此才會出現了眼睛空白的達摩不倒翁,讓祈願的人能自己畫上自己喜愛的眼睛。祈願時要先將達摩不倒翁的左眼上色,待願望實現後,再將他的右眼上色。

       若喜愛達摩不倒翁,也很推薦造訪群馬縣高崎市的松林山達摩寺,除了能見到各種造型的達摩不倒翁,也能挑選喜愛的買回家。

🔹 單字

1.  かい  |(名) 鼻祖,創始人

2.   |(動) 模仿,仿造

3.  おき物  もの|(名) 擺飾

4.   がん  |(名) 祈願

5.  てん 然  ねんとう |(名) 天花

 

 

招き猫
招財貓

 

    片手を高く挙げ、お腹に小判1を抱える招き猫。その愛らしい見た目から縁起物として長く人気を博す2日本特有の招き猫は、江戸時代に誕生した。その由来については諸説あるが、いずれにせよ、日本では古くから、ネズミを追い払って農家が育てた農作物や3を守る猫は幸運のシンボルとされてきた。

    よく見てみると、右手を挙げている招き猫もあれば、左手を挙げている招き猫もある。実は、どちらの手を挙げているかによって意味が違うのだ。右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は客を招くとされる。両手を挙げたものもあるが、欲張り4すぎると「お手上げ万歳」になるのが落ちと嫌う人が多い。また、手が耳より高く挙がっているものは遠くの福を招き、手が耳より下のものは身近な福を招くといわれている。

    招き猫の大半は陶器製だ。瀬戸焼で有名な愛知県瀬戸市、常滑焼で有名な愛知県常滑市、九谷焼で有名な石川県が招き猫の三大産地とされ、産地によってそれぞれ異なる特徴を持つ。なお、愛知県瀬戸市観光協会は九月二十九日を「九(来る)二九(福)」の語呂合わせで「招き猫の日」に制定している。

    招き猫は一般に全身白、または白を基調とした三毛猫タイプだ。白は純粋、潔白を象徴し、福を呼ぶ効果があるといわれている。黒猫は西洋では不吉とされるが、日本では強い霊力を宿していると考えられ、黒色の招き猫には魔除け、厄除けの効果があるとされている。また、赤い招き猫は病除けの意味を持つ。ほかにも、ピンク(恋愛運アップ)、金色(金運アップ)の招き猫もある。招き猫の首元には鈴や小判が掛けられていることが多いが、片方の手に小判を持っていることもある。小判には「千両」、「万両」、あるいは「億万両」と書かれてあり、時代とともにその額が跳ね上がって5きているらしい。

       高舉單手、胸前掛著金幣的招財貓,由於樣貌可愛,一直都是受歡迎的開運物。這是日本獨有的吉祥物,誕生於江戶時代。關於由來,有許多說法,但不論是哪種說法,由於貓會驅除老鼠,可保護農作物、也可保護農家養的蠶,因此自古以來人們就把貓當成了幸運的象徵。

       仔細一瞧,會發現有些招財貓高舉的是右手、有些是左手,其實左右手象徵了不同的意義。舉右手,指的是招進財富,舉左手,指的是招攬客人。雖然偶爾也見得到兩手高舉的招財貓,但太過貪得無厭,只得兩手空空投降,因此這種的反而不討喜。據說手舉的高度也有不同意義。若手舉高過耳,那麼就是能招到遠方的福氣,若手舉低過耳,那麼就是能招到身邊的福氣及幸運。

       招財貓大多是陶製的,陶器產地愛知縣瀨戶市的瀨戶燒、愛知縣常滑市的常滑燒、石川縣的九谷燒,可謂招財貓的三大產地,不同產地的招財貓也有不同的特徵。其中愛知縣瀨戶市觀光協會還將九月二十九日制定為「招財貓之日」,因為「九二九」日文讀音近似「來福」。

       招財貓大多是白色的,或是白底的三色貓,純淨的顏色有開運招福的效果。黑貓在西洋文化當中有不吉之意,在日本則被當作有很強的靈力,因此黑色招財貓有除魔除厄的效果。紅色招財貓則有去除疫病、健康長壽之意。現今還有求戀愛運的粉紅色、以及求金運的金色,種類越來越多。招財貓脖子上大多會掛鈴鐺,或是掛著金幣,或一手拿著金幣。金幣上會寫著「千兩」、「萬兩」、甚至是「億萬兩」,據說年代較新的招財貓,有數字越寫越大的傾向。

🔹 單字

1.   ばん  |(名) 一兩金幣

2. はく   |(動) 博得、獲得

3.  かいこ   |(名)

4.   よく  |(名) 貪婪

5.  |(動) 彈起、跳起

 

*文章來源: EZJapan著,田中裕也譯,馮思芸繪:《開運緣起:Nippon所藏日語嚴選講座》

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